釣行日:2017年5月2日(火)場所:淡路島 野池
前回の記事からの続きです。四つ目の池は、過去3回釣行したことがある、子バスを釣ったことがある池。
過去3回釣行して、そのうち1回だけ他アングラーを見たことがある。
広いコンクリート護岸で、何か変化がないか探します。
この写真の右の溝が目に入ったので、ジグヘッドアンクルゴビー2.5インチを落とします。
シェイクします、ズル引きます、反応なし。
続けて、岸側から少しずつ池の中央へ順に同じ作業を繰り返します。反応なし。
デカバス発見
すぐそばに取水管を見つけました。取水管の右側の延長線上を奥の方にルアーを投げて、ルアーを回収していると
取水管の左側からデカバスがルアーを覗きにくるように出てきて、反転して潜っていきました。
デカバスが潜っていったと思われる奥に投げて、ルアーを回収していると、ルアーが見えるくらいの浅い所で、フックが護岸に引っ掛かってしましました。
外そうと竿先を動かします。
すると、奥から先ほどのデカバスが出てきました。
引っ掛かったルアーを鼻先まで近づき、ジックリ見てからプイっと奥に戻っていきました。
引っ掛かりがとれないので、あきらめてドラグを締めてロッドを手前にまっすぐ強く引くとラインブレイクはせず回収できました(針は伸びてしまいました)。
狙いにいきます!
デカバスは食べたがっていると判断、車の場所に戻ります。私の中でサイトで実績があるドライブクロー2インチジグヘッドにチェンジ。
水辺から見えないように低姿勢で取水管ポイントへ。
見える範囲ではデカバスはいない。
さっきは無造作に立っていたのでバスから丸見えでした。
今度は、水辺から離れて姿勢を低くして、取水管の直線上の遠目にキャスト。
ボトムをとってから、ズル引き、ストップ、ズル引き、ストップ、・・・
「ググッ!?」
またまた、根がかってしまいました。
下手くそです、見えないけれどコンクリート護岸に引っ掛かっていると思われる。
どこまで、手前に戻っているのか感覚がつかめないです。
ドラグを締めてロッドを手前にまっすぐ強く引いてラインブレイクさせました。
再チャレンジ、今度こそ!
もう一度、車の場所に戻って、今度はダブルガードのスモラバにドライブクロー2インチをセット。15分ぐらい時間を空けてから、三度目の取水管ポイントへ。
※軌跡は大体なイメージです(そんなに正確ではありません)
水辺から離れて姿勢を低くして、取水管の直線上の遠目(1)にキャスト。
ロッドを立てて、水面をゆっくり巻いて、(2)のあたりでボトムまで沈めます。
シェイク、シェイク。
「ググッ」っとバイトがあったので強めにフッキング!
手ごたえあり!、のりました。
ドラグがジリジリ鳴って、ラインが出ていきます。
手ごたえが十分、ロッドがひん曲がります。
デカバスは左側(3)の方に逃げていきますが、外れる気配なし。
久しぶりにデカバスを掛けたのになぜか冷静でした。
ロッドをたてて、テンションを常にかけている状態にすることを意識できていました。
引きを味わいながら巻いていると、ジャンプ!、ヒヤッとしましたが外れませんでした。
今度は右側(4)へ逃げて行きました。
バスは疲れたのか?、無抵抗になって浮いてきました。
護岸ぎわまで寄せて(5)ハンドランディング!
ガッツリ、スモラバを飲みこんでました(口の中の写真を撮り忘れた)。
写真を撮ろうとバスを左手で持ち上げました。
興奮しているからか、胸の鼓動が大きく聞こえて、腕が震えました。
1年7カ月ぶりのバス
約3年ぶりのデカバス!、釣り場では51cm!だと喜んでました。写真をよく見ると、口先が離れてました。
50cm?
うーん。ジャストの様な、足らない様なですが、50と思っておきます。
どちらにしても自己記録2番目の大きさなのでとてもうれしい1尾です。
私にとっては40以上はデカバスです。
今まで40UPは5尾、50UPは1尾の合計6尾しか釣ったことがありません。
忘れてました。このドキドキ感、高揚感、バス釣りはやっぱり面白いです!
チビバスばかりを釣っていてもこの感覚にはなりません。
「ありがとうございました」とリリース。
タックルデータ
ロッド:ブラックレーベル691ULFS(ダイワ)リール:13イージス(ダイワ)
ライン:シーガーフロロマイスター4LB(クレハ)
ルアー:ドライブクロー2インチ(OSP)+04シンクロ1.8g(OSP)
この後、見えバスがいないか?子バスが浮いていないか?
他の場所の岸際を歩いてチェックしましたが、バスは見つけれませんでした。
続きます。